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 地盤に関わる設計をする場合は、適切な地質調査、いわゆる地盤調査を必要とします。
適切な地盤調査を計画するためには、目的とする設計内容に関する知識を
整理する必要があります。その内容は主に、
    ・構造物の規模、構造、許容変位量、・設計に必要な土質定数、
    ・施工条件、・工費、工期、
等があります。

 地盤調査は設計、施工の各段階に対応してすすめることが合理的であります。
規模により予備調査、1次、2次調査と順に進める場合が多いですが、これを一つの調査として実行
される場合もあります。 ここでは、地盤調査の基本的な調査方法を紹介することとします。


地盤調査で最も重要で基本的なことは、強度・変形特性を表すパラメータを求めることではなく、先ず正しい地盤構造を明らかにすることであります。そのためには、土層試料の観察を丁寧に行って、きめ細かな土層柱状図を作成することです。
 この場合、標準貫入試験[JIS A 1219]時に採取される試料が実用的に最も良い試料であるといえるでしょう。

 
  ■■調査方法■■
・ ボーリング掘削で、地表面から1mまでボーリング孔を開けます。
・ 孔底面に標準貫入試験用サンプラーを降ろし、打込みによる貫入試験を行います。
  この時の打込み回数をN値と呼びます。
・ サンプラーを上げ、サンプラー内の採取試料の観察を行います。
・ 上記作業を2m、3m,4m、…と繰り返します。

 


 標準貫入試験の補足調査として用いられる試験です。
先端部には、標準貫入試験用サンプラーの代わりに円錐型のコーンを取り付け、地表面から打込みによる貫入を続けて行きます。この時の30cmに要する打込み回数をNd値と呼びます。
土試料の採取はできません。また、摩擦の影響が避けられないために標準貫入試験の補足として使うことが望ましいでしょう。

 




 一般の宅地地盤の調査として大きく普及した簡易な地盤調査方法で、日本工業規格[JIS A 1221]となります。
 1917年頃にスウェーデン国有鉄道が不良地盤の実態調査に採用し、1954年頃に我が国で堤防地盤調査に適用され、その後、道路の路線地盤調査などに使用され、今日の普及を見ました。
 土試料の採取ができず、礫層や摩擦の大きな粘土層には貫入が不可能なため、標準貫入試験の補足調査と考えた方が良いでしょう。


 
  ■■調査方法■■
 スクリュー形状の先端部に1kN(100kg)の重りを載荷させ、静かに回転させて地表面から貫入して行きます。その時の25cmごとの半回転数をNswと呼びます。


 これは、「地盤の変形やせん断強さなどの支持力特性を調べる試験」で、一般には、自然地盤や造成地盤等の土質地盤を対象とした載荷試験を示します。
試験地盤面に試験荷重を垂直に直接載荷する方法です。主に、標準貫入試験などの事前調査による設計支持力の確認調査に使われます。

地盤の平板載荷試験 JGS 1521
道路の平板載荷試験 JIS A 1215


 

 
 2003年(平成15年)2月15日に施行された『土壌汚染対策法』により、それまでの対象であった農用地だけではなく、市街地の汚染も対象となり、地下の汚染すべてに法の網がかぶせられました。強制される調査対象の土地は、下記のとおりです。

・ 特定有害物質を扱っていたことがある工場(水質汚濁防止法の特定施設)が廃止された土地
・ 都道府県知事が土壌汚染によって人の健康に被害が及ぶおそれがあると認めた土地

なお、調査義務のあるものは土地所有者・管理者・占有者となります。


 

 
地盤調査を大きく分類すると下記のようになります。

●資料調査
●物理探査・検層
●サンプリング
●サウンディング
●地下水調査
●載荷試験
●現場密度試験
●現地計測
●環境化学分析のためのサンプリング
●地盤環境調査

さまざまな目的に応じた調査を計画することが必要です。